「せんぱい、先輩!」

「せんぱーいっ! みみやま先輩~!!」

ぼーっと院内を歩いていたら、後ろから声がしました。
私のことを「先輩」と呼ぶなんて・・・誰だろう

振り返ってみると、そこいいたのは・・・

犬の着ぐるみ。


でした。

あー。

そうか。

私の後輩、着ぐるみなんだ~。


以上、終了。

・・・

・・・って、そうじゃなくて。

着ぐるみの中の声の主は、看護師の佐藤くん(仮名)でした。
佐藤くん、4月の異動で、整形外科病棟から、小児科に移ったのです。

で、初仕事、着ぐるみ?

・・・がんばれ、佐藤くん!


さて、佐藤くんは、私のことを「先輩」と呼びます。
私が入院して数週間後、佐藤くんから初めて、「みみやま先輩」と呼ばれた時にはビックリしました。

何で、見ず知らずの私が、先輩なの?


佐藤くん曰く、
「大変なことをたくさん乗り越えているみみやまさんに、人生の先輩として敬意を払いたいから。」

・・・あ、なんか、嬉しい
(・・・もちろん、調子に乗っちゃダメ>自分)

子どもの頃、入院するといつも、年上の人々に囲まれていました。
お医者さんも、看護婦さんも、病棟の患者さんも、職員さんも・・・
みーんな私より年上でした。

今は、院内で私より若い人々が沢山働いています。
彼ら・彼女らにも、たくさんお世話になっています。

患者の私、なかなかそのお返しができません・・・
一昔前の「オヤジ」風みたいですが、若い人々には、私の生きゆく背中から何かを感じてもらえれば、などと思っています。
・・・図々しいかな。

とにかく、ありがとう、佐藤くん。

応援しているよ~

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