あなたのかわりに。

ほんっとーーーーに間が開いてしまっています。
記事、なかなか書けなくて。

体調は、一進一退。
良くなるわけでも、劇的に悪くなるわけでもなく。

(でもそれって、少しずつ悪くなってる、ってことなのかな、、、、
        
             悲しいな)


先週末。
自宅のワンコが亡くなりました

容態が悪くなったと聞き、いてもたってもいられず、、、担当医に外泊願いを出しました。

血液検査の結果、「一泊なら良いでしょう」と言われ。
自宅に舞い戻り、一晩、ワンコの隣で眠りました。


  小児がんで退院後、母親がセンターから引き取ったワンコでした。
  「あなたの命が助かったのだから、別の命も助けなきゃ」と。

  がんが再発した時、誰にも見せなかった涙を、ペロンと舐めてくれたワンコでした。

  抗がん剤で頭がツルツルになった時、前足でパフパフと撫でてくれたワンコでした。

  私の治療が長引いて、なかなか散歩に行けなかった時、
  手術が終わらず、なかなかごはんをもらえなかった時、
  黙ってじっと待っていたワンコでした。

  術後に初めて一緒に歩いた時、気遣ってか、いつもよりゆっくり歩いてくれたワンコでした。



そのワンコが、腕の中で冷たくなっていきました。

心臓が停止する数秒前--
前後の足をバタバタとさせて、もう一度遊びに行きたそうに、こちらを向いて。
そして、そのまま、目を開けたまま・・・
すうっと逝ってしまいました。


みみやま姉妹が集結し、簡単なお葬式を挙げました。

「もしかして、あなたの代わりに・・・」


と、姉が私に言いかけて、止めました。

もしも、ワンコが私の代わりに逝ったのだとしたら・・・
考えただけで悲しく、また何とも言えない複雑な気持ちになります。

そして、私は「アリガトウ」と「ゴメンナサイ」と「ゆっくり眠ってね」の三言を反芻しな
がら、木箱に入れられるワンコを撫で続けました。

感染するといけないので、常にマスク姿で。
「お葬式」が終わるとすぐに、病室にとんぼ返りで。

……最期に花を手向けることもできず。
あれだけ楽しい時間をすごしたのに。
あれだけ強い絆をくれたのに。
こんな見送りしかできなくて、本当に本当に、ごめんなさい。


こうして消えていく命と、ここで踏ん張ろうとしている命。
両方を抱きしめて、私は今日も癌との闘いを続けます。




*** コメント御礼 ***

>めろむさん

御礼がおそくなってしまい、申し訳ありません。
お加減はいかがですか?
ケモを続けていらっしゃるのでしょうか。
日本で「年に数百人」のザルコーマ患者さんのうちの、お一人でいらっしゃると思うと、
同じ「仲間」として、胸が締め付けられる思いです。
しかも、ドクターでいらっしゃいますか。当ブログの「お医者さん」をめぐる記事は、少し
劇画チック(?)なので、失礼にあたるかもしれませんね、、すみません。 

私は、畑違いのドクターですが、病気になって、自分のこれまでの仕事や社会的な地
位や業績や立場が、何の役にも立たないことを実感しています。病院では、「○○先
生」ではなく、ただの「××の患者」に過ぎない、、、あれだけ頑張って作り上げた「自
分」が、ただの「患者A」(言い方、良くないですね、すみません)になってしまう。
これは、当初、なかなかの屈辱でした。

でも、その分、「人」としての自分、まっさらな「私」が試されているのかな、と思いました。

お医者様なら、きっとご専門の知識や経験が、さまざまな場面で力となりますよね。
時に冷静に、時に熱く、厳しい現実と闘っていらっしゃるのだと思います。
どうかご無事でご帰還くださいね。
応援しています。

>じゅにこさん

お久しぶりです☆☆
そして、いつもありがとうございます!!
じゅにこさんにコメントを頂戴し、元気をいただきました
お布団で丸まっている姿、想像すると楽しくなります~。
私も「丸まり」派です!!
おじさま、お辛くていらっしゃいますね、、、
何もできず、心苦しいですが、どうか少しでも痛みが少なく、またじゅにこさんと
笑顔で会話される日が続きますように、祈っています。






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この記事へのコメント

くぅ
2008年10月02日 09:59
はじめまして。いつも祈る様な思いで拝見してます。娘が小児がんで1年の闘病を終え退院しました。みみやまさんのように辛い思いを優しさにできる素敵な女性になってほしいなと思っています。来週MRIの検査があります。
怖いものですね。みみやまさんもこういう思いをずっとしていたのかと思うとたまらない気持ちになります。みみやまさんは最初から告知されていたのですか?

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