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更新が滞っています。すみません。 ・・・いろいろな事が重なって、折れそうになっています。。。 何とか書きためておいた、Q&Aのシリーズです。 小児がんのお子さんを持つお母さんとの、ある対話の記録です。 注) 以下は専門家のアドバイスではなく、私の「経験談」の域を出ないこと、ご了承くださいね。 ********************* Sくんのママ>いよいよ、子どもの骨肉腫の治療が始まりました。 付き添っていますが、本当に苦しそうで、つらそうで―― いてもたってもいられない、代わってあげたい、そんな思いで最近物事が手につきません。 手術の際には、私もオペ室の中まで入って、術中ずっと子どもの手を握っていたい――― こんな希望さえ持っています。ダメでしょうか? 同じ病気の子どもを持つ親御さんを見ていると、もっと落ち着いていらっしゃるように見えるのですが・・・ オロオロするばかりの私、変ですか? ![]() みみやま>変じゃないですよ〜 まったくもって、正常だと思います。 むしろ、たくさんの親御さんが、まさに同じ気持ちでいるのではないでしょうか。 私だって、もし自分の子どもがこんな境遇に置かれたら、おかしくなるんじゃないか、 自分を責めて壊れてしまうんじゃないか、と思います・・・ ![]() 「落ち着いていらっしゃる」皆さんは、そのように見えているだけかも。 心の中の葛藤は、外から簡単に見えるものではありませんし。。。 何かの機会に他の親御さんに話しかけてみると、本当に多くの方が、 同じようなことに怯え、困り、嘆き、不安でいることが分かるかと思いますよ。 「子どもさんが病気なら、お母さんがしっかりしなきゃ」って、よく言われますよね。 でも、それはそれで、大変なこと。 ただでさえ心と体が疲れる付き添い生活で、「しっかりしろ」と言われても・・・。 どこかで、誰かと話をしたりして、少しでも不安や心細さを取り除いていければ良いですよね。 情報交換や、経験談を語り合うことによって、元気やパワーをもらえたりします。 ![]() 親の会がある場合もありますし、一度、同じ経験をしている方々とお話をしてみてはいかがでしょうか。 きっと、苦しい胸のうちを理解しあえる仲間がいるはずです。 ただ、いつ、どんな時でも、病気と闘っているのは息子さん自身だということ、 忘れずにいて下さいね。 お母さんが、いかに一緒にいても、一緒に泣いても、嘆いても、支えても―― 残酷な言い方ですが、痛みや苦しみと直接闘うのは、息子さん本人以外にありえないのですよ ![]() 「小児がん患者」という事実は、入院中は勿論のこと、 退院してからも生涯にわたって、彼自身が抱えていかなくてはならないことなのです。 痛みも、苦しみも、苦労も、嘆きも・・・ どれも、ずっと一生、お母さんが助けてくれて、楽にしてくれるものではありません。 10代のご本人は、そのことをよーーーーく思い知っているはずです。 「代わってあげたい、何かしてあげたい」という親御さんの強い思いは、 かけがえのない大切なものです。 でも、その強い思いだけで、 息子さんの苦しみが、全て救われるというわけではないこと―― 病気を、完全に「なかったこと」には出来ないこと―― つらいことだけれど、理解する必要があるのですよね。 (参考)「代われるものなら、代わってあげたい・・・」〜過去の記事から〜 http://mimiyama07.at.webry.info/200803/article_17.html 手術室に入って、手を握ってあげたい気持ちも、本当に本当によく分かります。 でもそれは、医療上なかなか許されることではありません。 関係者でない方が手術室に入ると、術者の動きが遮られたり、感染のリスクが高まったりします。 結果として、子どもさんに不利益が生じてしまってはいけませんよね。 親御さんが傍にいてくれること、常に愛情を持って寄り添っていてくれること― 手術室まで付き添われなくても、その事実が子どもさんにとって、何よりの力になります。 病気と向き合い、自分と向き合い、孤独や恐怖を味わう日常において、親の支えがどれほど大切なものなのか、 私は身を持って知っています。 だから、敢えてお願いするのは、親御さんたちが、「自分が、何をしたいか」ではなく、 「子どもさんにとって、何が最善か」を考えていただきたい、ということです。 「自分が、代わってあげたい」 「自分が、手術中に付き添いたい」 という、現実的には難しいことを望んで、子どもさんに困った顔をさせてしまうことよりも・・・ 子どもさんは、 傍にいて話や愚痴を聞いたり、必要な時に優しく手を握ってくれること。 病気でやさぐれても、泣き叫んでも、ありのままの自分を受け入れてくれること。 を、求めていたりするのではないでしょうか、きっと。 この苦難を乗り越えたお子さんとお母さんの絆は、きっときっと一生の大切な宝になりますよ。 お子さんは一生、お母さんに感謝の気持ちをもって過ごすことでしょう。 いつもいつも、声にならない「アリガトウ」を心に忍ばせていますから、私。 そうそう、気をつけていただきたいのは、体調管理かも。 親御さんが倒れてしまっては、お子さんが不安になりますものね・・・ 心配事は尽きないと思います。本当に色々なことを考えてしまって、心も乱れますよね。 でもどうか、よく食べて、よく寝て、子どもさんが手を握りたくなる、頼もしいお母さんでいていただければ・・・ よろしくお願いしますね。 (他の質問は、引き続きアップしていきます。) |
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