仏の顔(ガン)も三度まで

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help リーダーに追加 RSS 「代われるものなら、代わってあげたい。」

<<   作成日時 : 2008/03/29 11:56   >>

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「代われるものなら、代わってあげたい。」

子どもの時のガン以来、ベッドサイドでよくこんな言葉をかけらてきました。
家族や、親戚や、友達や、先生や、看護師さんや・・・。

皆さん、本当に優しい。
とても、とても、ありがたいことです。感謝。


手術や抗がん剤治療で、声も上げられずに苦しんでいる大切な人を前にしたら――
私もこの言葉をかけたくなるのだと思います。

でも。
でも・・・。

正直に言います。
私、この言葉をかけられるの、苦手でした。
ほんとに、勝手ですね。。。

理由1
こんな苦しい思いをするのは、私だけで十分だから。


子どもの頃から思っていました。
誰かが、この痛みや辛さを代わりに引き受けてくれると言っても、お断りしたい。

だって、そんなことを言ってくれる優しい人に、こんな途方も無い苦難を与えてはいけないから。
代わってもらったりなんかしたら、今度は私が、心苦しくなってしまうから。

だから、お願いだから、代わらないでください。



理由2 
代わってもらうなんてこと、現実として、絶対に、無理だから。


かなり、ひねくれているかも・・・・


どんなに寄り添ってくれても、どんなに大切に思ってくれても、どんなに代わってくれようとしても、アナタはワタシにはなれません。
これは、私が、私の人生をかけて引き受けるしかないことなんです。

「代わってあげたい。」

そう言われ続けた子どもの頃の私。

「じゃあ代わってよ。代われるものなら、今すぐ、代わってよ。」
という言葉を、痛みと一緒に、必死に飲み込んでいたことを思い出します。

子どもだって、代わってもらうことが無理だって、よーーく分かってる。

だから、お願いだから、無理なことを、簡単にできるように言わないで下さい。

代わらなくていいから、私は私のままでいくから、どうか、支えてください。


ほんと、勝手ですみません。

ここまで、偉そうに言っておきながら、私も先日、病友さんに言ってしまいました。


「代われるものなら、代わってあげたい。」

ウソはない。
悪気もない。
本心から出た言葉。

この言葉をかける以外、私に出来ることは無かったんです。

私に、「代わってあげたい。」と言って下さる人々の気持ちが、いかに温かなものであるのかを、知りました。

反省。

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内 容 ニックネーム/日時
Googleでなんとなく仏の顔も三度までと検索して、たまたまこのブログに辿り着きました。僕は一人暮らしの大学院生です。
すごく読みやすい文章で心にスッと入ってきます。
このブログを読んで思う事はたくさんあるので感想を書きたいのですがうまく言葉にできないんですよね。。もどかしいです。
みみやまさんのように人にうまく伝えれる力があればいいんですが。
僕にとっては色々考えさせてくれるブログです。

お気に入りに入れときました。
続きを楽しみにしてます!
もりもり
2008/04/01 18:52

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